気象庁XML利活用セミナーについて
ICTの急速な進展を受け、ビッグデータの利活用がICTビジネスにおいて重要視される中、気象情報の多岐にわたる可能性を発掘、試行することで、気象情報のより一層の利活用促進に繋がるよう、気象情報についての理解・関心を深めていただくことを目的としています。
開催案内
気象庁/AITC共催 第1回 気象庁XML利活用セミナー開催について
気象情報を知る・取る・使うための実践
開催日時等
- 平成25年3月12日(火)
- 気象庁5階 大会議室(〒100-8122 東京都千代田区大手町1-3-4)
- 参加費 無料
※参加受付は終了しています。
スケジュール
14:00~ | 開会のあいさつ
気象庁総務部 参事官 隈 健一
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14:05~14:20 | 気象情報の紹介、気象庁XML策定の意義等 講演資料[pdf形式:3,165KB]
本セミナーの開催目的の他、気象庁が目指している方向について、気象情報の紹介や気象庁防災情報XMLフォーマットの策定意義などを交えながら概要を説明します。
気象庁総務部企画課 山本 太基
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14:20~15:50 | 気象庁XMLを使い倒そうチュートリアル
- 気象庁XMLとは
講演資料[pdf形式:1,152KB]
気象庁XMLの仕様から、基本的構造とデータとしての取り扱い方についての基礎を学んでいきます。また、まず気象庁XMLに手を付ける際に資料に埋もれないよう、資料の種類とその見方・使い方を学んでいきます。
気象庁予報部業務課 杉山 善昭
- 気象庁XMLを入手しよう
講演資料[pdf形式:695KB]
PHPによる簡単な実装例を交え、PubSubHubbubの仕組みや、実際にサーバを構築するにあたり参考となる情報、気象庁XMLを入手するための手続きの概要を学んでいきます。
気象庁気象衛星センター 浜田 浩
- 天気予報XMLを読み解こう
講演資料[pdf形式:2,354KB]
実際に気象庁XMLをアプリケーションで利用しようと思えば、関連資料を駆使して理解する必要があります。そこで、天気予報のXMLを例として、XMLの構造と資料との対応を読み解いていき、XMLの要素を使い倒すための基本を学んでいきます。
気象庁予報部業務課 杉山 善昭
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15:50~16:00 | 休憩 |
16:00~17:20 | 気象庁XMLの利活用の実例紹介
- 気象庁XMLをデータベースにためてみました
講演資料[pdf形式:188KB]
気象庁から配信されたXMLデータを受信し、データベースに溜めてみました。データベースにはRDB、XMLDB、RDFリポジトリの3種類を利用し、各データベースに合わせた検索機能も実装してみました。その実装内容と使い方をご紹介します。
キャノンソフト情報システム株式会社 上村 準也
- 気象庁XMLの配信サーバをたててみました
講演資料[pdf形式:441KB]
WebSocketを使った配信サーバを立ててみました。実装方法をメインに、配信サーバを立てる上で苦労した点を紹介します。また、Cometを使って同じものを実装し、比較してみます。
アドソル日進株式会社 荒本 道隆
- 生物季節XMLをいじってみました
講演資料[pdf形式:1,626KB]
気象庁から配信されるXMLデータの一つである、「生物季節観測」を視覚的に表現するアプリケーションを構築してみました。アプリケーション構築事例のご紹介と、今後への期待感についてお話します。
株式会社イーグル 菅井 康之
- 注意警戒文のbotをつくってみました
講演資料[pdf形式:746KB]
警報・注意報XMLデータをもとに、警報・注意報の注意警戒文をつぶやくTwitter-botをperlで作成してみました。その実装内容と防災気象情報の効果的な周知ツールとしての可能性についてご紹介します。
気象庁予報部業務課 梶原 靖司
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17:20~17:45 | 質疑応答 |
17:45~ | 閉会のあいさつ(AITC) |
会場へのアクセス
(入館方法)
1階ロビーにて入館手続きをしていただき、案内に沿って直接会場までお越しください。
(アクセス)
・東京メトロ(東西線)「竹橋」4番出口から徒歩1分
・東京メトロ(千代田線・半蔵門線・丸ノ内線)・都営三田線「大手町」C2b番出口から徒歩5分
・JR東京駅 丸の内北口出口から徒歩20分